【いただきます🙂アルファ米だってオイシイ!】いよいよ明日(30日)、退院である。一昨日より、「お粥」から「ご飯」となった。この入院で、食べられることへの感謝の思いが深くなった。手術前は一切の食事がなく、点滴のみであった。それでも、手術が終わり「重湯」が出た時は嬉しかった。それから「3分粥」「5分粥」「全粥」と進み、やっとご飯がいただけたわけだ。
百姓出身の私は、「お米」が大好きである。今回の入院療養で、食、特にお米への思いがより強く、深くなった。
日本人として「お米を食べること」がいかに大切なことか、身に沁みた。そして、3度の食事が、当たり前にいただけることが、いかに幸せなことなのか・・・
この入院中に、食事をいただく前に掌を合わせ、5秒ほどであるが、昔を思い出しながら「いただきます」と祈ることにした。それは、子どもの頃、高く真っ青に澄み渡った秋空の下、山間の田んぼで父母が稲刈りをするあぜ道で遊びまわった頃の原風景である。
稲穂画像はネットより転載。