我々のNPOが主催する恒例の大イベントが昨日、熱中症や衛生に最大限の気を配りながら、無事終了した。空き缶でご飯を炊く、竹材工でそうめん流しの樋や箸を作る、鮎や川の生き物を観察する、小川で遊ぶ。子どもたちに少しでも川の現状を知ってもらいたい、との思いだ。参加者120名、スタッフ100名。千葉県や千葉市の協力もあった。継続は力なり。お手伝いいただいた皆様、ありがとうございました。
【猛暑川柳】3,050日目
【愛しのティッシュペーパー】
便利な時代になったものである。
箱に入ったティッシュペーパー。顔を出している超薄く美しく加工された紙の端をつまんで引っ張り出すと、次の紙が引かれて顔を出したところで、つまんだ1枚だけが離れて手元に残る。これが、箱の中の紙がなくなるまで繰り返される。
昔話で恐縮だが、子どもの頃はティッシュペーパーなどなく、鼻紙(花紙、チリ紙)を使ったものだった。もっと前は新聞紙、そしてもっと前は・・・そこいらの植物の葉っぱだった。
別に昔話をしたいわけではないが、紙は貴重品だった。新しいノートを買ってもらうと(最初は)書くのがもったいなくて、丁寧に使い始めたものだった。ガリ版印刷のわら半紙・・・。…
たかが紙、されど紙。これも貴重な森林資源からできている。そして森林は、海から蒸発した水(雨)と、落ち葉や昆虫などの死骸や糞が分解されてできる良質な土が育んでいる。植物は動物が生きる上で欠かせない酸素を生み出す。森林(山)の良質な土がろ過した栄養豊富な水(雨)は、川を通り、水辺の動植物や農作物を育み、人間の飲み水を供給し、やがて海へと帰り、人間にとって貴重な海の生き物を育む。
う~~~ん・・・壮大な自然循環のドラマだなぁ(^^)
この貴重な自然を子どもたちに残すことが、自分と子孫の幸せであり、さらなる未来へつなぐ基本なんだなぁ(^^)/
【猛暑に。涼しいお話(^^)】
路上の紙吹雪はよろしくないが、猛吹雪のお話です。子供の頃、自宅から小学校の分校まで、たった300m足らずの通学でした。しかし、当時は当たり前に積雪が4mを超す山間の豪雪地のこと、真冬になると猛吹雪の中、だれも歩いた跡のない道を、一人で通学することもしょっちゅうでした。もう50年も前。現在のように除雪車はなく、圧雪車が日に1・2回、巡回する程度でした。ひどい吹雪となると視界はゼロ(数十センチ先も見えない)となり、その場に立ちすくむしかありません。ほんの僅かなスキを見て、勘を頼りに周囲の起伏や背の高い樹木で道の見当を付けて(一面の雪なので、ほとんどの樹木は埋まっています)少しづつ進みます。途中に沢や崖もあり、危険極まりない通学なのですが、道草しながら慣れ親しんだ通学路は迷ったり踏み外すことはなく、不思議と恐怖や寒さを感じることも少なく(何回かはありましたが・・・)、なんとか生きて登下校していました。今考えると、、、、涼し~~~い、お話でしたぁ(^^♪
【自分こそ正義!なあ、みんな、そうだろ!?】
災害が起きるたびにSNSで「不謹慎狩り」なるものが横行する。寄付行為、行事、果ては楽しそうに笑う写真まで「不謹慎」と非難される。多くは「妬み・揚げ足取り」(=不謹慎厨)、「同情」「無力・罪悪感」「正義感」から来るものであろう。
「正義」は人の数だけある。大事なのは共感し心で寄り添い、よく考え他人の行動を尊重し、自分にできることをやる」だと思うのだが・・・
【消費・賞味期限のおはなし・・・妻vs私】
【a cup of・・・(^^)】
【クイズ?賞品はありませんが(^^);】
次の写真のうち、ごみはどれでしょう~~か?(^^)
手を洗う水が無くて、トイレを流す水が無くて、お風呂に入れなくて、困っている方々がいる。・・・土に戻れない生き物・・・同じ日本で、全世界で・・・。ごみは豊かさと近代文明(科学)の副産物であることに間違いはありません。しかし、捨てていいものと、持ち続けなければいけないものがありますよね?
15年かけてやっと気づいた、私の中での結論は・・・「ごみは愛情欠如の証」だったんだなぁ(^^;
・・・3,047日目、終了。
【ダマされないで!注意!】
【蟻とキリギリス、コケにしないで😊】
無造作に捨てられたテークアウトドリンク容器。それに群がる蟻たち。蟻などの昆虫やカラスだって、(人間の住む家に侵入されては厄介だが)、童話では怠け者役のキリギリスも含め、ミミズだって、自然界では人間にとっても立派な「清掃屋」である。生き物の死骸や腐葉土を食べて分解してフンをし、栄養豊富な土に戻してくれる。そのおかげで植物が育ち、人間にとって不可欠な酸素が供給される。そして何げなく生えている足元のコケ。毎日通る道路で、乾燥状態と雨後の様子を比較してみた(写真)。水を得たコケの緑のなんと美しいことか。コケは乾燥に強く、吸水力や保水力にすぐれ、自分の重さの20倍もの水を蓄えることができるらしい。忙しく余裕のない現代人には見えない、足元のさらに隅っこで、しかし、私たち人間の命の営みに欠かすことができない、自然界(地球)の命の営みがある、んですね~(^^)~。そう、人間は、人間だけでは、成り立たないのです(+_+)<m(__)m>
【優先席にて。その2】
いつもより1時間遅い出勤の今朝、ホームで折り返しの電車待ちをしていた。やがて折り返しの各駅停車の車両が目の前に停まった。この時間の下りの乗客は少ない。ドアが開くと、数人が降りてきた。・・・と、ドアのすぐ右の優先席に座っていた若者が、一瞬立ち上がって降りる仕草をしたが、また元の優先席に座ってしまった。並んでいた乗客を乗せ、満席、立ち客を乗せた電車は東京方面へ発車・・・よく見かけるが、隣の駅からわざと逆方向に乗車し、そのままちゃっかり座ったまま折り返してしまう、という禁じ手であろう。ラッシュ時間帯は、整列乗車のため一度強制的に降ろされるが、時間帯を外れていた。それにしても、空きがある一般席に座らず、優先席で、しかも「禁じ手」を使いこなすとは・・・恐るべし、この若者。親の背中が見てみたい(+_+)
【母が好きだった花】
【口紅の女の子】
今朝、いつもより1時間程遅い通勤途中、街の人に声をかけ、ごみを拾いながら歩いていると向こうから背は高いが明らかに小学生(多分5・6年生かな)の女の子。すれ違う時に「おはよう(^^)」と声をけると、目をそらし、無言のまま行ってしまった。唇には真っ赤な口紅・・・地元ならば、学校の方向でもないし、登校時間もギリギリといった時間帯だ。小学生の口紅や華美な通学ファッションの是非を議論する気はないが・・・気がかりである・・・今度会ったら、別の角度の声掛けをしてみようかな・・・
名物「ひまわり&小便小僧」
【夏本番。ひまわり小僧、登場!】
【優先席で・・・この子の親の背中が見えるなぁ】
電車に乗り込むと優先席で足を延ばして、二十歳くらいの女の子が携帯で電話している。「・・・だって昨日買ったばっかりなんだよ!・・・歩いてきた道を探して!・・・」どうやら、「昨日買った何かを紛失し、親?に捜索を依頼(指示)しているらしい。1駅分以上続いた通話だが、話しているうちに次第にかなり興奮して声が大きくなっていった。・・・始発から通勤客でいっぱいになる電車内での、ある朝の出来事でした。それにしても、優先席で、しかも「禁じ手の携帯電話」を使いこなすとは・・・恐るべし、この女子。親の背中が見てみたい(+_+)
【爆音の響く田んぼ】
一昨日の日曜日。田んぼに子どもたちと案山子(かかし)や看板を立てた。すぐ脇は京葉道と東金道の立体ジャンクションになっていて、暴走族の爆音がひっきりなしに頭上から降ってくる。「暴走族」・・・すでに過去の言葉だろうか・・・金魚のフンのように連なって周囲の迷惑を楽しみながら我が物顔で公道を傍若無人に走りまわる一群である。悲しいことに、そこに一人づつの人間としての顔はまったくない。迷惑な一群でしかなく、なんの主張もない。人として生まれた以上、何か言いたいことがあれば、一人でも(むしろ一人であるべき)立って行動、主張すべきである。「烏合の衆」以下であることを、早く気付いてほしいものである・・・一人の人間として。しかし、これも負のスパイラル(連鎖的な悪循環)であり、親から子へ受け継がれているもので、ある代で断ち切るには、相当な本人の気づきと努力、それを親の代わりとなって支える「愛情」が必要である。私が考える一番の更生環境は、質の良い「ボランティア」活動集団に身を置いてみることである。ここも、人間が利害抜きで交差する場所であるから、面倒なことのたまり場である。そこで、自分、それを取り巻く人間たちの関係性と、感謝のこころを自分に叩き込むべきであろう。
【マイクロプラスチック】
微細なプラスチック片を食べる魚介類。それを食べる人間・・・結局、回りまわって人間に戻ってくる。無頓着、他力本願、責任転嫁・・・みんなで考えてみませんか。大切な人のために・・・
【愛の形】
今時あまりにきれいすぎる、といえばそれまでだが、お二人の家柄、生い立ち、学歴、を差し引いても(いやむしろ差し引いた上で)これほど清々しく、美しく、心惹かれる男と女の愛の形を、最近感じたことがなかった。互いを尊敬し合う、ということなのだと思うが、そんな雰囲気を溢れさせながら、それでいて決して気負うことなく堂々と、今時の若者のように明るく振る舞い、素直に洗練された自身の言葉で応えるお二人の会見を見ていて、心が洗われる思いでした。これから結ばれる、世の男女の皆さんに、是非何かを感じ取っていただきたいと思うご婚約会見でした(^^♪・・・(写真はnikkei.comより)
【星に願いを(^^】
【36年・・・結婚記念日】
週末に合わせて2日遅れた36回目の結婚記念日・・・だが、特別なことをしたわけではない。妻の好きな飛行機を見に成田へ。夕暮れやイルミネーションが見たくて暗くなるまで何時間も見ていた。私たち夫婦の「いつかいつかのデカイ夢」は、こうやって二人で想像しているときが一番幸せなのかもしれない・・・妻にありがとう・・・子どもたちにありがとう・・・支えてくれている皆様にありがとう<m(__)m>(^^)
<妻と行く 成田で見るは でかい夢 いつかいつかの 小さな背中>