【見て見ぬふり】
「まったく、悪い奴がいるもんだ」「タバコなんか吸わなきゃいいのに」「どういう教育してるんだ」「親の顔が見たい」「早く誰か掃除してほしい」「お役所は何をしてるんだ」「信号待ちの間に車から捨てたんだな」
しゃがみ込んで拾っていると「五十嵐さんご苦労様です」と町内の方が声をかけてくれた。
私は「誰か」の一人にすぎない。目に見えないが、知らない誰かが一隅を照らし、誰かに助けられている。
妬む、羨む、より「許容と尊敬」、「関心・感動・感謝」(3カン)で生きたいものだ。自分を生きるために・・・。
言葉は重要だが、浮世の理屈を積み上げた「人間の身勝手」の隠れ蓑でもある。
きっと「正義は人の数だけある」んだなぁ(^_-)-☆