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【誰かがしてくれている】

【誰かがしてくれている】
 このバス停のペットボトル、毎朝1本、キチンとここに置いてあります。おそらく同じ人間だと思いますが、毎日のことなら、昨日置いたのはどこに行ったか、毎日置いているのになぜ増えないか、不思議ではないのでしょうか?
川や海が、廃プラスチックで溢れていることを知らないのでしょうか?
 気づかないうちに誰かがやってくれている。気づかないうちに加担してしまっている・・・身の回りにはたくさんあります。
 ①忙しくて考えていられない。
 ②まったく気に留めない。
 ③気にはなるが関係ない。
 ④政治が考えることで、自分には関係ない。
 ⑤分かってはいるが、面倒くさい。
 ⑥いちいちうるさい。
さてあなたは、どのタイプですか?
 あなたと、あなたの大切な人の未来のために、考えてくれませんか・・・一人では生きていけないことを・・・
17年間、3,497日目のごみ拾いを終えました。
※17年間の記録動画を作ってみました。1時間15分ほどあります。時間があったら、ご覧ください。↓

【男の生きる力って?】

【男の生きる力って?】男は、歳を重ね現役を引退すると、仕事人間であればあるほど、その後の生き方について悩むようである。職場では職制や肩書で決められた人間関係の中で(勘違いしながら)、社会や他人のせいにして生きられたが、いざ、その枠がなくなってしまい裸になってしまうと、社会の中での自分という「芯」がないことに気づかされる(あるいは、気づく事さえできない)のである。
人は一人では生きられないもの。これは、学校や会社では教えてくれない。
我が地域には「お助け隊」なる組織がある。現役を引退した方々が、草取りや庭の手入れなどの地域の仕事をこなしながら、生き生きと、頼られながら、輝いている。
「あなたがいてくれてよかった」と言われることが、生きる力となるのである。
※写真と本文は無関係です。

【部活動】


我が子たちの中学時代は、卓球部、野球部、バレーボール部だった。
そもそもの存在意義、指導方法、指導人材確保、指導員の資質など、様々な意見があることは承知している。
しかし、我が子どもたちを見ていると確信できることがある。それは、部活動で培った体力と人間関係、とりわけ親友といえる付き合いは、長い人生の中で何物にも代えがたいものになっているということである。
ご指導いただいている教職員や関係者の方々に、心より感謝申し上げます。

【里の秋~from魚沼】

【里の秋~from魚沼】
里から秋の便りが届きました。
辛抱の夏、猛暑の夏、想いを深めた夏・・・
故郷の人たちの安寧を心から祈ります。
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里の秋 作詞:斎藤信夫 作曲:海沼実
しずかな しずかな 里の秋
おせどに 木の実の 落ちる夜は
ああかあさんと ただ2人
栗の実 にてます いろりばた
あかるい あかるい 星の空
なきなき よがもの 渡る夜は
ああとうさんの あのえがお
栗の実 食べては おもいだす
さよな さよなら 椰子の島
お舟に ゆられて かえられる
ああとうさんよ ご無事でと
今夜も かあさんと 祈ります
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この繋がりに、感謝です・・・

【失せたご近所付き合い。「国」とは・・・】

【失せたご近所付き合い。「国」とは・・・】5年に1度の国勢調査の年である。自治会長を11年務めている私は、3度目の「指導員」として関わっている。実際に各世帯を担当する「調査員」の推薦から始まり、期間中の調査員のサポートが主な役目である。
200世帯程度の町内会であるが、それでも毎回思うことがある。それは、調査員(同じ町内の住人)の方が訪問すると「個人情報」を盾に、あるいは理由は不明だが(役所の職員とでも思っているかも?)調査員を「毛嫌い」し、邪険に応対する家がある、ということだ。
「国勢調査」とは、国民世帯の基礎的な調査のことで、最も重要な「人口」をはじめ家族構成など、文字通り政治(行政)の基礎となる様々な数値の基となる調査である。これがいい加減になるということは、行政もいい加減になる、ということと等しい。
どこかの国の様に、人口もはっきりしないような国にはなりたくないものだ。
1.自分の暮らしは「日本」という「国」の枠があり、「文化や慣習」、「法律というルール」があり、それに守られているからこそ成り立っている、という基本中の基本を考えられない国民が多すぎはしないだろうか?
2.「個人情報」とやらを気にしなければならない危ないご時世も問題だが、ご近所同士の付き合いが希薄になることは、その危険な状況に拍車をかけることになることをよく考えたい。
人間同士であれば、顔を知り、気心を知り、生活の様子を知り合うことこそが、心安く暮らすことの基本だと思うのだが・・・

【ごみを捨てないように、学校で教えないといけない・・・】

【ごみを捨てないように、学校で教えないといけない・・・】でしょうか!?
今朝、通りかかったあるご婦人が、私が持っていたごみ袋の中をのぞいて言った。「結構、落ちているもんだねぇ。学校でちゃんと教えてほしいねぇ」。私は微笑みながらこう応えた。「昔は「道徳」、今はなんというか知りませんが、学校ではちゃんと教えていますよ。それがなぜか、大人になると忘れてしまうのです・・・。何よりも、これを教えるべきは学校ではなく、家庭・親だと思いますよ」・・・みんな、自分のせいではないのだ。学校が悪い、社会が悪い、政治が悪い・・・自分は、関係ない・・・(;_;)
(写真と本文は関係ありません)

【中国などは全員が・・・日本は15%・・・】

右寄り、とかなんとか言われそうですが、誤解を恐れずに引用します。
【中国などは全員が・・・日本は15%・・・】故 黛敏郎氏(作曲家)講演より(33年前)~抜粋~
前略・・・
 日本人は自分のことを知らない。つまり、自分の国を大事にしませんね。今、若い人に特に言いたいことは国家意識がないことです。つまり、自分は日本の国民なんだという意識がない。また、あってもそれを大事にしない。
 「日本なんかどうなったっていい。日本人でなくたっていい」という若者がたくさんおります。しかし。日本の国籍を捨てない限り、日本にいても、また、外国に行けばなおさらです。その人は日本人の一員という立場でしか評価されない。そういう宿命を持っているわけです。
 昔、テルアビブで、跳ねあがりの日本の学生が大量殺戮ということをやりました。その時私はヨーロッパにいたんですけども、あの時くらい、私は惨めな思いをしたことはない。そこに生まれた以上は、そういう宿命を分かち持っているのであります。
 私が言いたいのは、「日本人であることをやめることができないなら、なぜもっと日本を大事にしないのか、国というものをなぜ大事にしないのか」ということです。今の日本の若者たちには、その意識が非常に足りない。
 ある時、一人の若者が私に言いました。「黛さんの年代の人達は、日本の歴史や伝統を大事にしなければいけないというけれども、若者たちはそうは考えていません。むしろ、世界中の若者たちが手をつないで、世界国家を建設しようという意気に燃えています。今更、民族だとか、歴史だとか、伝統だとかということに凝り固まるから、戦争が起こるんじゃないでしょうか」
 私はその若者に言いました。
君の言うように、国も民族の差もなくなって、暮していければこんなにいいことはないよ。しかし、ちょっと考えてごらんよ。君が外国を旅行するときにどうするか。まずパスポートを手に入れなければ、飛行機の切符も買えないし、その国のホテルにも泊まれないじゃないか。そのパスポートにはなんと書いてある?最初のページをめくると、そこに”日本国民である本旅券の所持人を通路故障なく旅行せしめるよう、その筋の官憲に要請する”そして、日本国外務大臣、誰それと、大きなハンコがペタンと押してある」「つまり、日本国外務大臣がオフィシャルに、この旅券の所持人が日本の国民であるということを証明してこそ、相手の国の機関は、切符を売ってくれるし、ホテルも泊めてくれる。君が『庵は日本人である必要はない。平和を愛する世界の若者が一緒になればいいんだ。パスポートもいらない』といって破ってごらんなさい。とたんに君は飛行機にも乗れないし、ホテルにも泊めてもらえず、やがて国家機関に拘留されてしまうんだよ。君は自分が生まれたこの国をもっと愛し、もっと大事に考えたほうがいいのではないか」
 その青年は苦笑しながら何も言いませんでしたけれども、そういう青年が言う次のセリフは大体決まっています。「今の日本の政治の現状がいけない。自民党政府がダメで、国民の身になって政治をやってくれる政府でなくちゃいけない」。
 私か申しあげたいのは、今の政治がよくないだの、自民党政権がいかん、総理大臣がいかんという前に、そういう人たちを選んだのは自分たち国民だということです。私は、この日本の将来を考える上において、私たちの責任はみんなが分担し、感じなくてはならないと思うのです。自分たちの責任ということをやはり考えなくてはいけないのです。それを他人の責任ばかりに転嫁している考え方が、今の日本の社会全般を覆っている、由々しい風潮ではないかと思うのです。・・・中略・・・
 ある新聞社が日本の若者、18歳から24歳までの男性に、次のアンケートを試みました。「もし日本が外国から侵略をされたら、君はどうするか?」。一番多かったのは、「武力によらず抵抗する」という答えで、48%ありました。サボタージュみたいなことでしょうが、外国の軍隊に囲まれているときに、具体的に何をやるのか分からないけれど、これが一番多い。
 その次に多かった答えは、「逃げる」これが37%。どこへ逃げるんでしょうか、日本は周り中が海ですね。
 最後に、「武器をもって立ち上がる」というのが15%でした。私はわずか15%でも、武力を持って立ち上がると書いてあったことは、素晴らしいことだったと思います。今の日本の現状からすれば、この15%の人達が唯一の希望の星だといえます。自分たちの国土や家族が敵国の軍隊に侵略されて、どうすればいいかという時に、かなわないと知りつつも、武器を持って立ち上がるというのが人間の男たちがやることではないでしょうか。
 しかし、日本の戦後教育はそういうことは教えない。「武力を使うことはいけないことだ」というお題目、平和主義というのだそうですが、相手の言うなりになって、武力に頼らず抵抗する。どうやるのか、私にはわかりません。精神的に抵抗するんでしょうが、武力をもって侵略してきた軍隊は、そんなこと屁とも思わないでしょう。
 同じような統計が、世界の国々で行われた参考資料がありました。日本の、武器を持って立ち上がる15%は、申すまでもなく最低でした。中国などは、全員が武器をもって抵抗するわけです。そうでなくても、世界の国々では大体過半数以上の若者達が「武器を持って立ち上がろう」のところに○をつけていたのです。
・・・後略・・・

【頭隠して・・・】

【頭隠して・・・】ふ~~ん、青大将かな。頭隠して尻隠さず。あんまり動かないので、背中?をツンツンすると、慌てた様子で潜っていった。時々見かける貴重な光景である(^^)/

【たかが、あいさつ?】

【たかが、あいさつ?】
 小学校の挨拶活動。正門に元気な「おはようございます」の声。校長先生も毎朝お出迎えだ。こんな風景を見ると、一気に元気になる。
 挨拶は礼儀と考えがちだが、難しく考えることはない。挨拶の仕方でその人柄まで推察できる。その仕方によっては相手を元気にしたり、反対に元気を奪ったりもする。気遣いのある挨拶、時と場所を弁えた挨拶。そんな挨拶ができる人間になりたいものだ。
 子どもの頃できた挨拶が、大人になるにつれてできなくなる・・・悲しいことである・・・

【暑いときは、コレ!】

【暑いときは、コレ!】先日の昼食です。
あれ!?シッポが違うんじゃナイ!?
はい(^^)、本物のアレは高くて手が出ないので、コレなんです。
生協で2切れで260円!
でも、雰囲気は十分でしょ?(^^)/
コレだって、今年は「高級魚」になりそうな雰囲気です。
さあ!、夏の終わりも近い!、コロナだって!
みなさん、このコロナで、何を得て、何を失いましたか?

【レジ袋不足・・・】

【レジ袋不足・・・】毎朝、可燃(指定袋)と不燃(レジ袋に拾い後で分別)に分けて拾って歩いているが、最近は買い物袋持参なので、レジ袋が手に入らない。拾った袋もキレイなのは使っている。
よ~~~し!!こうなりゃ、仕方がないので「リユース」だ(^^)/

【一足、また一足・・・】玄関の靴・・

【一足、また一足・・・】玄関の靴・・
6月、娘が結婚して減った。
10月、次男が結婚することが決まった。
どちらもコロナで式は未定だが・・・
また減るんだな~、玄関の靴・・・
<一つ減り また一つ減る 玄関で 子らの旅立ち 妻と見届け>

【お腹が3つある??】

うちの女房。前からおかしい、オカシイと思っていたら・・・。どうやらお腹が3つあるらしい。
1.お腹(おなか、と云うらしい)
2.小腹(こばら、と云うらしい)
3.別腹(べつばら、と云うらしい)
これが別々にすくから、質が悪い(^^);
牛は胃袋が6つあるとか・・・張り合うつもりかぁ~~(^^)!
いや~~~参った、マイッタ~(^^)/

【コロナ給付金10万円が・・・生活保護とベーシックインカム】

【コロナ給付金10万円が・・・生活保護とベーシックインカム】
 生活保護給付を受ける畑仕事が好きなお爺ちゃん。良く会うので、立ち話をする。先日は「俺は今の寮(同じ境遇の人たちに「食住」を提供するビジネス)を出て、草刈りでも何でもいい、働きたいんだ」と言っていた。聞けば、東北の生まれで、一人娘とは断交して住所もわからないという。市役所の担当窓口のケースワカーに相談してみようと問い合わせると、今月一杯不在だという。今日は、「先日10万円もらったが、盗まれた」と話し始めた。聞き捨てならないので話を聞いてみると放っておけなくなり、一緒に警察に行き詳細を話し、対応を話し合った。
 役所によると、就労支援もするが65歳を超えると難しくなる、ということだった。
 生活保護が一様に悪いとは思わない。事情は其々だろう。そこに至った経緯も今更非難できない。また、それで成り立つビジネスも非難できない。
 生活保護受給者は、「何も働かないで税金からお金をもらい、気楽なもんだ」という目で見られてしまいがちだ。が、様々な事情で受給してはいるが、できれば働いてこの生活から脱出したい、と考えている受給者もいるのだ。
 お人好しの私は、「とりあえず動いてみるから、真面目に生活していてくれ。酒は絶対にダメ、タバコもやめた方がいいな、働きたいなら」とお願いした。
ベーシックインカム。「人は何もしないでお金をもらえれば、働かなくなる」・・・だろうか?私は、そうではない、と考えている。いや、そう信じたい。

【溢れる】

【溢れる】
自動販売機の脇の容器入れが、溢れている。
道路へ、野原へ、山へ、川へ、海へ。
これは、そのまま地球の姿だ。
それでも皆「自分には関係ねぇ~~~」なんだな・・・(;_;)
写真(後の2枚、ネットより)は、海岸と海底の様子。

 

【屋号って?・・・】

【屋号って?・・・】
「^」に「勘」という紋章。家に代々遺る道具類のほとんどには、この焼き印が押してある。「勘兵衛」の「勘」である。
我が家系には「家系図」というものがなかった為、自分で作ることにした。この夏、数年かかった家系図がようやく形になった。まだまだ書き加えねばならないが、ここらで少し形にして遺さねばならない歳になった。
初代の「五十嵐勘兵衛」の出所から辿り始めたものだ。この「五十嵐勘兵衛」さんが「屋号」「勘兵衛」の起こりである。どうやら私は「勘兵衛」の5代目ということが分かった。
日本有数の豪雪の地に土着した、山間の貧しい農家であったことは間違いない。「勘兵衛」という家系について、父や親戚に幼少の頃から様々語り聴かされたことがある。その当時、山間の小さな部落全体の問題として、田んぼの灌漑(水の供給)の問題があったようだ。経緯はよく分からないが「勘兵衛」の家の2代目当主が水脈のある山に分け入り、一人で灌漑用の池を掘り始めた、というのだ。2代目~3代目に渡ったこの事業は、池から山裾へ水を落とすための「隧道」(トンネル)の掘削で完了した
この池は「大池」と呼ばれ、今も山中(守門岳の登山口あたり)で水を湛え(写真は2011年撮影)、隧道も健在に機能している。私もこどもの頃よく「魚釣りに登った」ものだった。
さて、このような「大事業」を2代に渡って成し遂げた「勘兵衛」の家系であるということ・・・ここまでが前置きである。
昔は結婚(婚姻)も「恋愛」などではなく、文字通り「嫁」(「女」辺に「家」と書く)として家に「嫁ぐ」時代であった。田舎では今でも、名前よりも屋号で家柄(家)を指すことが一般的である。私は成長するにつれ、「屋号」で一括りに言われることに反発したこともあった。「私」は「ワタシ」個人であって、「勘兵衛」などではない!といったところか・・・。
やがて私は家業(農家)を継ぐことなく両親を残して田舎を出、家族を持ち、家も持った。歳月は流れ、両親を見送り、次は自分の番、という歳になった。
そして今、ようやく分かることがある。それは歴史の中で生かされてきた、ということ。1つの家の歴史だけのことではない。故郷の歴史、日本の歴史(もちろん、戦火に散った300万人と言われる命、其々の歴史も含まれる。)、世界の歴史、地球の歴史、宇宙の歴史・・・。人間、「個人で生きる」などということはあり得ない。壮大な歴史に感謝し、「生かされている今」を「真心」をもって生きたい。「自分だけ」などという生き方では、先はない。
・・・5代目の私になって、新しく遺そうとしているものがある。一つは「家系図」。そしてもう一つは「家訓」(77項目にもなってしまったが(^^♪)である。
「私たちは歴史という駅伝の一区間を走るランナーである」・・・次に繋げなければ!!