【所蔵してある原風景の画像に気付くのはいつ?】

2,386日目のつぶやき・・・今日拾ったもの・・・
今日は何をして遊ぼうか?なんて考えで頭が一杯だった毎日の通学路。そこに何の花が咲いていようが、誰とすれ違おうが、意に介していなかった。ところが、大人になってその通学路を歩いてみると驚く。ここに山桜が咲いていた、ここに水仙が、こぶしの花が、ここには桑の実が、この田んぼにはホタルが、ここのモミジは真っ赤だった、ここにはアケビが・・・この田んぼにはいつもあのお爺ちゃんが、この畑にはいつもあのお婆ちゃんが・・。子どもの心には無意識のうちに原風景が画像として焼き付いているのだ。自分たちをいつも見守り、育んでくれた大人たちの目が、豊かな自然が、確かに存在していたのだ。それに気づき、そしていまそれが自分の役割りになったことに気付くときが、誰でもある、筈、なのだが・・・