コンビニエンス!便利の裏側・・・


【コンビニエンス😔】今や世界一のコンビニ大国、日本。その数は55,000店を超えている。その歴史も45年を超えている。まさしく「便利」なのは言うまでもない。(余談だが、私の子どもの頃は一番近くの小さな小さな商店まで歩いて片道30分はかかった。それも隣村のこと。)
最近ニュースでも報じているが、人手不足により24時間営業できないお店が営業時間を短縮したところ、フランチャイズ本部から契約違反とされてしまった、とのこと。この例に限らず、深夜の幹線道路や生活道路で、ポツンと灯りを点けているお店を見る。交通量が多ければ商売になるだろうが、甚だ疑問なお店も多い。煌々と明かりを点け、人を雇い、エネルギーを消費している。
他方、商品廃棄の問題もある。鮮度管理を重視する余り、賞味期限に拘り過ぎ、廃棄の山となることも多いらしい。これも本部から「値引き販売禁止」されている為、売り切ることすらできない場合もあるようだ。(飼料の原料とする場合もあるようだが)
プラスチックごみの問題もクローズアップされるが、コンビニで販売される商品も多いことは言うまでもない。
はたして「便利」とはなんだろう、と考えてしまう。無駄なエネルギーを消費し、過酷な労働を強い、捨てる必要のないごみを排出する。これを求める現代、日本文化、とは、いったいなんだろう?と考えさせられる・・・。